2007년 9월 15일 토요일

中島美嘉 - アーティスト情報

83年生まれ、鹿児島県出身の俳優/シンガー。小生意気な雰囲気のルックスとハスキーなヴォーカルが魅力だ。また、時おり見せる少女っぽさも……。

01年、TVドラマ『傷だらけのラブソング』のヒロイン役に3000人の中から大抜擢。11月には、このドラマの主題歌「STARS」で、念願かなって歌手デビューを果たす。ニューソウルっぽいサウンドが光る同曲はビッグ・セールスを記録した。以降、リリースされるシングルすべてがヒット。02年の1stアルバム『TRUE』はチャート1位に輝く。まさに彼女は、胸が張り裂けそうなエモーションを称えたその歌唱で、スターの座を射止めたのだ。

03年には、スタンダードなバラードからアーバン・クラブ・ジャズやラヴァーズ・ロックなど多彩なサウンドをバックに"愛"を唄ったコンセプチュアルな2ndアルバム『LOVE』(ミリオン達成)を発表し、レコード大賞やゴールドディスク大賞など数々の賞を総なめにする。そして04年2月よりスタートした初の全国ホール・ツアーでは大成功を収め、05年3月に多彩なジャンルを吸収した彼女の野心的な作品となった3rdアルバム『MUSIC』を発表。

8月には矢沢あい原作映画『NANA』の大崎ナナ役に抜擢され、同映画主題歌である『GLAMOROUS SKY』をNANA starring MIKA NAKASHIMAとしてリリースし大反響を呼ぶ。12月には自身初のベスト・アルバム『BEST』を発表し、06年も着実にリリース作品を増やしていく。12月にNANA starring MIKA NAKASHIMAとして、デビュー・アルバムにしてラスト・アルバムとなる『THE END』をリリース。

07年2月に発売したシングル「見えない星」は"冬の終わり"に向けて贈るラヴ・バラードの最高傑作として評されている。ポップ・シンガーとしてのきらめきと、アーティストとしての深みを日々増してゆく中島美嘉――やはり希代の歌姫である。(リッスンジャパン)


 
 

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2007년 9월 14일 금요일

私の好きな春の言葉。

たわら まち


日本語には天候にかかわる言葉が多い、四季の移る変わりがはっきりしていて、空や、雨や、風の表情が豊かだからと言うのがその理由だろう。

が、逆に豊かな日本語によって自然の様々の表情を教えられることも多い。

そんな風に名づけられていなかったら、ただの空であり、ただの雨であり、ただの風としか感じられなかったと思うことがよくある。

言葉によって日本人は自然の豊かさをさらに美しいものにしてきたようだ。

例えば花曇という言葉がある。桜が咲くころの曇りがちの天気を表している。

確かにそのころというのはすっきりしない曇天が多い、せっかく花が咲いて温かくなってきたっていうのに、あーあなんだか憂鬱の色の空だな。

青空が大好きな私は春になると何回となく、曇り空を恨めしく思う。

が、あるときそういう空を花曇というのだ、といつことを知った。

花曇、なんてやさしい響きの言葉だろう。

そう思って空を見上げると一面に広がる雲もなかなか風情のあるものに見えてくる。

われながら、おかしいくらいの変わりようだ。

まるでそれらの雲は強すぎる日差しから桜の花びらを守ってくれているようにさえ感じられる。

あるときには、雲そのものが空の引きつめられたふかふかの花びらのようにも見えた。

花曇という言葉は憂鬱な空の色をそんな風に変わってしまう魔法だった。

菜種梅雨もまた私の大好きな言葉の一つだ。

菜の花の咲くころにしとしとと降る雨、夏前の本格的な梅雨ほどではないけれど

確かに雨が続くことがある。

もちろん、雨よりも晴れのほうが好きな私は、このころの長雨を快く思っていなかった。

が、花雲と同じように菜種梅雨という言葉を知ってからはそれほどいやではなくなった。

今日もまた雨か、仕方ないわね。菜種梅雨だもの。

菜種梅雨と口にしてみると途端に優しい気分になる。

きっと、菜の花はこの雨を喜んでいるに違いない

すべての植物がこの潤いを楽しいんでいることだろうと思われてくる。